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筑波山登山

  • toshihikomatsuo
  • 2015年9月23日
  • 読了時間: 4分

シルバーウィークの最終日、筑波山登山へお出かけしました。

筑波山は茨城県つくば市にある標高877mの山で、西側の男体山と東側の女体山からなる日本百名山の一つです。

今回は、つつじヶ丘駐車場から出発する「おたつ石コース」の約1,800mを歩き、女体山頂上を目指します。

こちらがつつじヶ丘駐車場、紅葉の時期は早い時間から満車になるそうなので、余裕をもってお出かけください。

先ずは筑波山のガマ様に安全祈願してから登山に挑みます。

娘は幼稚園の遠足以来2回目の筑波山登山で、今年の小学3年生の遠足でも登る予定です。

おたつ石コースはゆっくり歩いても1時間半、幼稚園・小学生のお子さんに丁度良いコースでお勧めです。

前半は緩やかな勾配で、休憩場所も沢山あるので、初心者でも安心です。

しばらくすると林間コースに入り、ひんやりと涼しい空気の中を歩きます。徐々に勾配が急となり、大きな岩を階段代わりに登ります。

中間地点の弁慶茶屋跡に到着しました。ここまでの距離は約1,000m、女体山頂上までの残りは約800mです。ここからは、筑波山パワースポットが続きますので、しっかりと休息してから出発します。

出発直後から、筑波山ならではの短い距離の間に、深い森や奇岩の変化にとんだ景色を楽しむことができます。

こちらの切り株は筑波山の大杉で、数年前の台風で倒木してしまいました。切り株の大きさを見て当時の姿を想像します。

所々で、岩がちの道で落石のスリルを味わったり、鎖場を協力して越えるイベントが有るので、子供達を飽きさせません。

筑波山の巨岩は、火山ではなく隆起した深成岩が長い年月をかけて雨風で削られて造られた物です。先ずは弁慶七戻り、いつ頃から、このような奇石が創られたのでしょうか?

続いて、母の胎内くぐり、岩と岩の間を抜けると、生まれた姿に立ち戻ることを意味しているそうです。

こちらは巨石の上にある祠、ここからしばらくは筑波山が誇る巨石、パワースポットをご紹介します。

国割り石、諸神が集いこの石の上に線を引き、神々の行くべき地方を割り振ったと言われています。

出船入船、岩の姿が出船と入船とが並んでいるように見えます。

陰陽石、高さ十メートルを超える巨石が二つそびえ立ち、陰陽が寄り添っているそうです。

北斗岩、点にそびえ立つ岩で天空に輝く北斗星のように、決して動かないことを意味しています。

筑波山女体山の頂上に到着しました。こちらの橋は天浮橋?!(あめのうきはし)橋を渡れば女体山の頂上です。

女体山の頂上は、巨岩で360度のパノラマが広がります。写真右下の建物がつつじヶ丘です。こうやって見ると結構歩きましたね。

山頂の大岩は、滑り落ちればただではすまない程の危険を感じますが、子供達は平気のようです。今日は天気が良いので、霞ヶ浦全体が見渡せました。子供達の達成感もMAXです!

ここから150mほど歩いて、女体山と男体山の間にある休憩所を目指します。その間、ガマ様の巨石が有り、子供達はガマ様の口の中に石を投げ入れるべくため、夢中で石を投げます。

女体山と男体山の間にある御幸ヶ原に到着しました。女体山から15分ぐらいの道のりです。こちらからケーブルカーが出ていて、筑波神社近くまで降りる事もできます。

お食事所・売店も充実していて、丼物・麺類・定食等が千円前後で食べる事ができます。無理をして荷物にお弁当を詰め込むよりも、ビールを飲みながら、暖かい食事をするのもいいですね。今回は展望台二階で食事しました。

御幸ヶ原から、男体山頂上を目指します。休憩所から10分程度で到着しました。頂上に祠がありますが、展望は良くないので長居できる場所ではありません。男体山・女体山のどちらに登るか悩んでいる方は、迷わず女体山を選択した方が良いと思います。

帰りは、女体山近くのロープウェイで下山します。徒歩での下山もお勧めですが、登山と頂上でゆっくりとすごし、帰りはロープウェイで景色を楽しみながらの下山もお勧めです。

シルバーウィークの最終日は、筑波山登山を満喫しました。筑波山は都内からのアクセスも良く、満足できる山だと思います。

是非、次の週末には、茨城県筑波山におでかけしてはいかがでしょうか?

 
 
 

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